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塗り絵、、


書き込みに、介護現場の塗り絵について書かれていたので、思わずだいぶ前の、デイサービスでバイトさせていただいたときのことが蘇ってしまったので、書かせてください。
そうなんです、塗り絵 あったんですけど、幼稚なのもあって、私も気分良くなかったです。気に入らないので、自分でピカソやマチスなどの絵を線描きして白絵にして渡したら、それはまあ素敵な色を付けてくれて(予想外の色付けをしてくれた) 感嘆の声をあげたことを思い出しました。
年配者は芸術家です。
よだれを垂らしていつも寝ていた男性に 自分史を作って表紙に自分の名前を書いてもらったら、めちゃくちゃ素敵な「書」を書いてくれて驚嘆したこともあります。〇〇さんはアーチストなんですねっ!、と言ったら目がきらきら輝いて「そうなんだよ、俺、芸術家なんだよ」と言って、それから態度が違ってきたのでした。

先生が老人ホームでケアワーカーされていた時に 認知症のお婆さんがものすごい陶芸を作られた話も思い出します。
ある年齢を超えると、もしかして、次元を超えて生きる装置が体に仕込まれているのではないでしょうか。それを見逃して生きるなんてもったいないです。
肉体的に衰えても生きているのは他の動物には見られないことで、絶対何かあると自分は考えます。
もしかしたら、もしかしたら、高齢者が次元を超える生き方したら、人類の未知の道がひらけるかも、と考えると愉快です。
日本の武道の世界では、なぜか高齢者がめちゃ強いことがままある。身体使って相手を倒すのではなく、全然違うエネルギーをうごかしているみたい。面白いです。
楽しみがいっぱい増えます。ありがとうございます。

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