KEIKO KOMA Webサロン

地母神、ありがとうございます。


10月4日に開催された渋谷さくらホールのコンサートは、これまでのさまざまな気持ちが報われていくコンサートでした。「地母神」のコンサートメッセージをありがとうございます。東北の応用コースでは、「イオニア地方」についてのお話があり、以前訪れたギリシャの海や山、風が心に広がりました。パルテノン神殿やデルフォイ神殿が建てられる前の、この地に思いを馳せながら、海からの風の音に耳を傾けていたことが懐かしく思い出されました。そして、デルフォイにある神殿の巫女たちは、一番の賢者はソクラテスと話していたという逸話を思い出し、笑みがこぼれるのです。このような自分の反応に、ほくそ笑み、爽快な気分になり、日常の心配事などは、どうでもよく感じられるのです。
岡山に戻り、銀河菜園ステーションと名付けた菜園では、今朝は秋風が吹き、過ごしやすくなりました。2週間前は、まだ汗ばむ日中でした。この夏は雨が降らず、実のつく作物はあまり良くありませんが、そのかわりに黒大豆は、雑草に埋もれた大地の奥深くに根を張り、強風にも屈せずに、今年もたくさんの鞘をつけています。IdakiShinSoundが流れる菜園での作業は、心の中にあるエデンを目指すひとときです。
先月、私は古い桜並木のある保育園の庭に小さな畝を作り、種を蒔きました。子供たちが水をやってくれたことを聞いて、芽が出てくれてほっとしました。この保育園近くの住宅は、門から家が見えない広大な敷地のものばかりで、この大邸宅の庭先にも畝を作り、IdakiShinSoundを流して山を取り戻したいという気持ちが湧いてきていました。そして「地母神」のコンサート後は、その地域が気になり、その地の歴史を調べると、先史時代からの遺跡があると書かれていました。歴史以前からある世界中の「大地」に、先生の音を流したいという気持ちが、溢れてきます。
実りの秋が訪れる前に、アノミーについてのお話しやプルーデンスのコンサートメッセージに触れることができて、ありがたいばかりです。自らの中心を捉え、表現し、どのように実行できるかを考えます。誠にありがとうございます。

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ルミエール府中にて
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結工房にて 即興詩7
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