KEIKO KOMA Webサロン

地の神あらわる


歴史的コンサートの一席に身をおけました人生に深く深く感謝します。日本の一大事の時に、何はさておいても駆けつける気持ちが自分の生命から湧いてきた気持ちです。勿論私は主催者ですので、当然ですが、そうせずにはいられない気持ちでいました。スタッフを車に乗せ、いだきをはじめさせていただきました自宅があった地を通り、ここからはじまったの、と言うだけで、生命喜び、躍動し、何でもできる意欲が湧いてきます。この地は生きていける地と喜びあふれました。今日のコンサートメッセージを読ませていただき、生命で深く合点し、お腹の底から力が湧いてきます。素晴らしいメッセージをありがとうございます。

第一部「地の利を活かして一致団結するいのちのエネルギー」

「この地から湧いてくるようなエネルギーを何と名付けましょう。一般的にいう波動でもなく、地震波でもありません。身体の正中心をしっかり身につけてる方はそのまま理解できます。きちっと座ってみましょう。どこにいても、きちっと正中心を得れば体の中心をエネルギーが上昇するのがわかります。しかし、ここの場は格別です。あえていえば、生命中心に一致団結して未来創造するエネルギーといえましょう。ずーっと前からあったエネルギーでしょうけれども次々と芽が出ないように土を被せるようにして覆ったのはなぜでしょう。地はひらかれ、エネルギーの芽はじわじわと放出しはじめました。自由は阻害されませんが、自分本位、自分勝手は許されない一致団結するエネルギーです。」

一致団結と声に出すだけで力がみなぎって参ります。胸揺さぶられる演奏に、胸の奥深くから慟哭が込み上げ、まわりに人がいなければ号泣し、泣き叫んでいたことでしょう。胸の奥深くから突き上げてくる涙は何なのでしょうか。しばらく、胸の内は号泣していました。ふと、父が戦地に居る時の状態がわかる瞬間がありました。戦争は今も尚続いていますが、国家間にどのような大義があったとしても戦争は人間の人生を奪うよりないので、あってはならないことと心に沁み甚く感じますが現実は戦争を繰り返し、多くの生命が失われます。人間としての人生を生きていけない国や世界で生きることの辛さ、悲しみ、言うに言われぬ苦しみ等々が涙と共に溢れ出て、おおいなる存在に受け容れられました。土地に埋もれた様々なものも溢れ出てきました。先祖代々生きてきた地ですが、この地は先生の表現により、解放され、光と変わりました。先生は土地と一体となり、渾身のエネルギーで表現してくださいました。光の大地の更に底に存在する地の神が覆いを推し破るように現れました。驚き、衝撃を受けました。自分は何を見たのだろうと、今までみたことのない神のあらわれに驚喜し、興奮するばかりです。圧巻でした。神が地の底から現れ、土埃が立ち上っているような舞台の光景でした。初めて現れでた地の神が先生をこの地に招いてくださったのだとわかりました。先祖も土地の神を求めこの地をみつけ、住み着いたのだとわかりました。土地の神は長い年月、先生が誕生することを待ち続けてきたことを感じ畏れ多く、頭が垂れます。私が表現するのでこのような表現になってしまいますが、先生の表現から見える図形では先生の誕生を待つ長い年月が見えたのです。やっと先生にお越しいただき、人間の生き方、歴史が変わる時がきました。歴史的瞬間です。この瞬間に居合わせ、魂震えずにはおれません。

第2部「団結する愛」

「団結と愛。とても異和感を感じるのではないでしょうか。愛といえば個人的なことからはじまり個人的なことにとどまり、それでもなかなかうまくいかないというのが愛、そのうちに今さら愛というのが一般的ではないでしょうか。そうすると、異和感どころではありません。愛の本義がわかっていない、愛の実体験がないのです。生きていながらこれほど哀れなことはありません。あえていいますが、死んだ後もどこにも救いは見出せません。それでも救いの光明は、地から湧き出づるように、宙からは注がれるようにしてあります。希望の見出せない時代、社会は、ようやく天地の助けもあり、終焉を迎えています。何事にも慣れないことには戸惑うでしょうが、新たな現実は認めることです。自ずと、愛の本義がわかり、一致団結することが何の異和感もなくわかります。」

2部は、私の感覚では大陸的な風土を感じる演奏に魂揺さぶられます、アリラン的演奏と感じ、国創りの息吹、それこそ皆で力を合わせ、皆が生きる場を懸命に作っている光景が見え、感動し涙よりありません。高句麗の地がある大陸の地に立ち、国創りの風に吹かれている体感でした。心地よく、最高に幸せを感じます。次第に、地に幾重にも覆われている層が剥がれていくように見え始め、気づけば火山の噴火、洪水、地震を経験し、ある静けさの中で見えた光景は氷河時代でした。天変地異を経験しながらも生き続けてきた生命の力が生命の芯にはありました。深い感動に包まれ、今までも生きてこれたのだから、これからも何があっても生きていくと生命の芯を感じると感動の涙があふれます。ラストの大迫力の演奏には地球全体、宇宙全体が大爆発を起こしているように感じ、尊い生命を犠牲にする作り物の社会は吹き飛んでいくと見えました。あまりの大音量の演奏はとてもピアノの音とは聞こえず、地球丸ごと変わる大迫力に爽快で笑いが込み上げます。最後は先生もピアノも宙に浮いてしまうように感じ、その時を待つ体制となっていました。飛ばずに演奏が終わりましたので、胸撫で下ろし、笑いも涙も混ざり合う感動の嵐に力みなぎります。この地のエネルギーを感じていると私は何でもやれる気概と力が溢れてくるのです。ずっとこの地にいるように生きていけばどれだけ楽しく、喜びあふれることでしょう。経験させていただきましたので、これからはそう生きていけますことがうれしいです。この歴史的な日に集えた方は超幸運と感じます。ピアノであの音が出せますかと、笑いがあふれる程ダイナミックで爽快でした。今も体に鳴り響いています。とても力にあふれています。明日も同じ会場で応用コースがあるのです。素晴らしいです。ありがとうございます。

 

 

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天生 第8弾
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今日はじめのコーヒーです。コーヒーの香りがみなさんのところまで届くでしょう!
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三鷹市公会堂 光のホールにて