営み

日暮れ前西の部屋いると、暮れていく歩みの遅さに時計を見ると7:30。すりガラス越しの空はまだ明るい。思い出してベランダに出ると、咲いていた。思っていたより花数多く、　勝手に浜夕顔と名付けたが違うようで月見草、黄色小さな花はベランダの外に垂れて咲いている。その右側に毎年むかごが芽を出し今簡易の綱を登っていく。左には南天の花咲き、その左には花山椒の葉に虫喰いの痕、目を凝らすと毛虫の赤ちゃん今年もやって来た。アゲハチョウになるその前の幼虫の顔愛らしい、丸い眉を二つ描いたようで見ていて飽きないと眺めた昨年。朝ベランダに鳥の鳴き声する時あるし、奥行浅くカニ歩きのベランダを塞ぐように張り出した花山椒の枝を押しながら洗濯物を干すし、の虫にとり劣悪環境なのによくご無事でと毎年関心する。いつ頃からか、この花山椒の葉は年二回以上出てくる。今年はどうだろう？。ベランダの様子書いてきて感動する今。命の力強い営みに。ありがとうございます。