KEIKO KOMA Webサロン

喜びの灯火


東北センターでの一日、最終日を有難うございました。
東北センターのピアノの音色があまりにも素晴らしく、高句麗時代の風や情景までそのまま表現されているような温かい音に触れました。
老若男女問わない人間の生死、死後の世界など、究極的に現象から死と向き合って来られたことをお聞きしどんどん死が未知な不可解なもので無くなっていく事が幸いです。死の宣告は医者の限界であって生命の終わりとは限らないことに深く納得しました。
生命の生死に向き合い、こちら側から見ると半端に出来ない数々の事が判明し良く考えることができます。特に人間の二面性については死に際していなくても嫌悪感が湧き出るところですが、生命が関わる場面では露わになる事が分かり始めます。生きている時に、人間にとって最も大事な関係や、宗教問題などを整理しておかなければいけないことを高麗さんがお話下さることからも甚く感じます。本来は神聖な場面で、人間の問題が噴出してしまうことが目に見えるように分かり始めます。

まだ地上でやることがあるというお話をお聞きし、活路は進化することに在ると理解できます。特にエランヴィタールを経験させて頂いた今は、現実を知れば知るほど、深刻な場面でも一抹の喜びが胸に灯りそこから力が湧き出てくるのです。無限に生まれる力が満ちていることを経験しています。
生きていながらにして人間の誤魔化しや偽りなどが死に際したようにばれ始めている今が大変恵まれています。日本語でなかなか表現できない新しい経験が、唯一人類の未来に通じていることを感じられます。
そしてこの世界が高麗さんの詩には表現されていることをわかり尊い表現に感謝します。
有難うございます。

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