同時進行

結工房での焙煎をまことにありがとうございます。余計な仕事が増えてきた時に、コーヒーの焙煎がはじまる時間に知人から連絡が入って、大事な事がスキッとわかっていき、
竹取りに行くことになりました。
コーヒーを焙煎くださっている時間、
竹藪から満開の桜も見えて、
小川のせせらぎや鳥の声を聞きながら、
竹を切り出しました。
結工房に木を運ばせていただく時に、
はじめて出させていただいた一枚板の事や、
オープン前日のことが蘇り、
レバノンに送る物資の準備するときの気持ちが一緒になり、
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
たくさんのコーヒーのメッセージ。
同時に起きた出会い。その場を経験されている方の書き込みから、胸のうちに涙が広がったり、貴重な焙煎の日を経験させていただきまして、
まことにありがとうございます。
ジメジメしていた場所は何も起きて来ないとのメッセージ通りに、
森も枯れている場所と育って行く場所がはっきりしていました。
生きている場と終わって行く場に自分はあたふたと片付けています。
コンサートの音通りに自分の内面を見たり聞いたりする一日でした。
自分の中も自然もその通りでした。
一人で見たらショックですが、
焙煎もくださり、いだき受講生の方と一緒だったので前に進めます。
本日もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

梅本佳代