KEIKO KOMA Webサロン

原点に戻り、活性化する講座


「人間とは何か」の答えを出され、地域や社会、世界各国で実践されてきた いだきしん先生の活動の全てがこれからの時代の新しい生き方や人間的な社会のモデルであると聴き入っていましたが、あっという間のアントレプレヌールサロンでした。共感領域を広げることがテーマと受け取りました。
前半の質問者へのお答えから、延命治療をするかしないかは国や地域の死生観で決まることや、シングルマザーの地位を高めることで少子高齢化を解決する米国での研究成果など、いつも様々な社会問題に世界的視野で次々と間髪置かずに答えられるお姿にあらためて感嘆し、納得し、人間的な解決策に全面的に共感している自分がいます。一方でご指摘があった、余裕がないと自分に閉じ籠ったり、コンサートや講座で力がついても自分だけの幸せに留まっていたりすることはせっかくの「いい経験」をバックさせることで「恐いこと」というお話は、動かないことで自ら自己疎外を作り出している状態と捉えます。

それ以前に他者のことを感じられない人間であることの正確な自覚ができてないと気づきます。言葉によって関係性を壊し、言葉によってわかった気になるという状態を自分でわかってないのは愛には程遠い存在です。自分にとってはやはりこの日も愛が根底のメインテーマです。
経済的なお話ではケインズがアニマルスピリット(人間の血気や野心的意欲)と名付けた用語が経済的合理性に影響するということを、高麗さんがレバノンの子供たちにマーブリングのTシャツや文具を送られたことを具体的な例にお話くださいました。何処から、またどんなことから共感領域が広がるかわからないとの可能性は最近先生がよく仰る小さなモデルをいっぱい創ることと繋がります。高句麗伝説で楽器が生き物のように動いたと仰り、高句麗伝説で共感領域が変わったとも話されました。そして昨日も新しい誕生日かお正月のようでした。最後にすでに私たちは何か物事をやりながらわかっていく生命になっていることもあらためて教えて下さいました。いつも原点を取り戻し、生命が活性化する講座をありがとうございます。

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いだき京都事務所にて
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新五女山第二弾
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仙台高麗屋にて