原始の海
横浜にある古い洋館で開催されたいだきしん先生がピアノを弾かれ高麗さんが詩を詠まれる大地の声に参加したとき、何もない水の中に光が注ぎ全ての生命の源とも感じられる玉のような光がひとつ誕生すると、立て続けに連続して2つ3つ、4つ5つと誕生していく光景を生命のうちに触れ感動したことを、ふと思い出し心に蘇る今日です。そしてその光景を今日はじめて「原始の海」という言葉となったことに喜びを感じます。明くる年はいだきしん先生の存在のもとで自らの気持ちを表にあらわし生きていける時がくると希望を身の内に喜びの光が灯ります。いだきしん先生、高麗恵子さん、今年も大変ありがとうございました。
井波 晃
