KEIKO KOMA Webサロン

匂いと香り


東北は特別である事、高麗さんの講演会に集まってくる魂の現れ方から気づかずにはおれません。
講演会だけでなく、活動する中、存在者であっても現存在であっても、いる。ある。というところから、救済くださる為に現れてくれてきてくれます。
高麗さんに集まられる方々に畏多くなるばかりです。
今日の「本音で生きて下さい」講演会で席に着いた時、ある匂いが鼻をつきました。それは、自分が山に入るとする匂いなのでした。
自分はその匂いがすると一つの枠ができ独特の世界ができてしまいます。東北に出発する日に、取り憑かれたように、山に入って木を出したり畑の野菜を収穫して、土と灰だらけになっていました。ヘトヘトになって大の字に原っぱに寝そべりました。そしたら、聞こえてきた声がありました。その声まで正確にこの一編の流れを今日の御講演で高麗さんはそのまま話下さっていました。そして、それが自分にとっては、祓ってもはらいきれない匂いとの関わりでした。シリアでいだき先生に香りのお話をいただいた事をお聞きしましました。京都での「死について」の御講演からも死ぬ時は1人であると考える事ができ、今回、盛岡コンサートへの道は美しい桜の香りが広がり、自分の内にあった死の悲しみや恐怖の観念を変えてくれています。深い悲しみや辛さといえども、経験が浅いのでわかっていませんが、今の自分にある否定的観念と思ってきた事が、高麗さんの御講演を通して活動で答えをもらって、新しく生きていく道作りとなっています。「結工房のなりたち」という冊子を一冊御寄附100円でいただきました。いだき先生の文字の下に東北の地に永遠に消えない希望の光と書かれてある表紙は、高麗恵子さんの歩みであり、人類が滅びるか否かの今に現れた消えない希望の光の事実を直視しました。自分が活動に参加できているのも、みんなで一つであるからと感謝の気持ちで活動させていただいています。それぞれの持ち場やいのちの声が生きてきているぬくもりを高麗さんを通して経験させていただきます。東北センターの先生のピアノが高麗さんの本音を世界中に届けてくれているように鳴っているように聞こえました。
スペインの映像がとてもリアルで、東京高麗屋さんで見せていただいた時と全く違う経験の中、一貫してお伝え下さる旋律に自分の声にも気づかせていただきます。
ドキュメンタリーサロンの迫力を、今の経験として体験させていただけ本当にありがたいです。
ロシアの方からのリクエストで、桜の木の下でいだき先生がメッセージを収録されたとお聞きしました。桜のネットワークがこの春楽しみになりました。シリアの桜にも繋がっているのかな。と高麗さんの御講演の時思い浮かべていました。
東北センターでお聞きする高麗さんの本音によって、自分の内にある世界がとても鮮明になります。
自分は自分の存在で生きていきたいんだなあ。と。しみじみ自分の欲深い探求心を受け入れました。
どのような時も救済下さるいのちのネットワークに感謝いたします。
明日、明後日と東北センターでの高麗さんの本音、貴重な映像にお一人でも多くの方が身を運び経験していただけますように働きかけさせていただきます。
とてつもない運命開かれる機会を経験させていただき、今日は初めて参加された方方のご様子からも驚き隠せませんでした。
場は違えど、皆さんと共に経験させていただいていること感謝いたします。匂いと香りの違いがわかってよかったです。
貴重な経験をまことにありがとうございます。

梅本佳代

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府中の森芸術劇場ウィーンホールにて
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珈琲即興詩:結 ゆひ
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八坂にて