初夏の陽気に

仙台コンサートから一夜明け、東京は初夏の陽気になりました。今日も外に出れば美しい春の緑に胸打たれ、自ずと心洗われていきます。春の生命エネルギー満ちる空間に身を置くだけで心浮き立ち、まだ見ぬ未来へ向かうときめきが生まれます。
光の波紋がどこまでも広がるように始まった仙台コンサートでした。静かな中、深く深く広がっていく世界を経験します。ずっと大地と共にある感覚でした。そういえばと高麗さんの書き込みでメッセージをあらためて読ませていただくと「大地」とありました。力はたらく深い地から生まれる光との出会いを経験させていただきます。大事な日に全国から受講生が集まることが嬉しく、気持ちで集まる人々の場はパワーになると感じた会場でした。コンサートを開催くださりありがとうございます。
東京の応用コースに続き、盛岡の応用コースで日本語と英語についてお聞きし、今まで疑問に思ってきたこと、不自由に感じていたこと、折々の場面で感じてきた様々なことが言葉を先生が紐解いてくださることで一気に理解できました。からくりがわかれば物事に取り組むスタート地点がまるで変わります。私は日本の地に生まれ、母語の日本語で先生と高麗さんのお言葉に触れられることにいつも感謝しています。訳されたものが別人になることはとてもよくわかります。言語的にも日本語よりこれから手がないことをお聞きし、日本人は日本語を磨けばいいのであればこんなにやる気に満ちることはないです。世界中で日本語を母語とする人の数だけでも限られますが、加えて余計なものが解かれた内面という最大の強みがすでにあり、そこに一致する言葉を発することのトレーニングを日常の中でやっていけます。他の誰も知らない、誰もできないことです。日々成長し変わることを考えれば日常の全てはトレーニングのチャンスと見えてきます。６月が終わる時には別人になっていることを目指します。
未来に向かい心明るく今この時を生きられますことありがとうございます。