出会い

今日、明日と小平市の豊生画廊にて高麗恵子さんの詩集「北の大地」展示会を開催しています。昨日はボランティアの方に設営から協力して貰い、短時間でテキパキと作業を進めて貰い、大変助かりました。画廊の窓ガラスのクリーニングから始まり、室内のお掃除まで、きっちり協力あって綺麗な空間になりました。展示の位置もきちっとして見やすい位置におさまりました。本日は朝から仲間が一人二人と見に来て来れました。商店街の一角にある画廊なので、近所のお店の方々にもチラシとコンサートチラシを配りながら挨拶して回りました。近所の自転車店の方は仲間にネットで流しておきますよ協力的です。お店の方では、87歳のおばあちゃんが来ていて、秋田県横手の出身の方でした。戦後、樺太から引き揚げて来た方でした。その方の人生のお話になり、いだき先生のこと、高麗さんのこと、お話しました。31日のコンサートにお連れすることになりました。その方にとっても初めてのこととおっしゃっておりました。また別の方が画廊に来られました。マーブリングに魅せられて、入って来られました。この方もストーブを囲んで、お話しする流れになり、そうこうするうちに設営をして貰ったボランティアの方が仲間と一緒に来てくれて、さらに話が発展して、いだき講座の話からコンサートの経験まで、別のボランティアの方が焼き芋を差し入れに持って来てくれたので、それを皆んなで分けて頂きながら、今悩んでいる仕事のこと、人間関係のこと詩集のことなど話し合いになりました。コンサートに来ること。高麗恵子さんにお会いすること、講演会の日程表を持ってお帰りになりました。このような展開になるとは想像もしていなかったので、うれしいです。マーブリング和紙の書に「力をあわせて　新しい世界を　きり拓く」を実感する機会となっています。画廊のオーナーの方は岩手県平泉の方でしたので、何かご縁を感じてくださっております。高麗さん　このような機会を頂き、真にありがとうございます。明日も宜しくお願い致します。上武滋彦