KEIKO KOMA Webサロン

出会いの続きから



高麗恵子さんとの出会い〜続き〜


「集会に来ませんか?」


詳しいことは覚えていないが高麗さんから初めてお誘いを受けたことに喜びを隠せなかった。何かとんでもなくラッキーなお誘いであることを疑わなかった。後に、首に縄をつけるようにし講座へ引っ張っていった男と同伴せず単独で行った初めての行動でもあった。今でいう「ボランティアミーティング」であります。

私が鉄階段を登った頃にはすでに満杯で、ドアの外に靴が溢れていた。この光景こそが、私がぎゅうぎゅう詰めはIDAKIの伝統ですと言う元であります。人間の数以上の熱気がありながら常に清々しい風が流れています。高麗さんのご自宅の一室はけして広いとは言えずとも、大変美しいマホガニーのアップライトピアノがあり、その後ろにはグリーンの生地が貼ってありました。今で言うマーブリングのような印象しか残っていないのですがその発想やセンスに感動し、今おもえば普遍的な美しさに満ちていたのでした。素敵な食器棚(六本木本社の「社長室」でお見かけしたような記憶があります)にはグリーンとピンクの対であるカップ&ソーサーなどが並んでいて何もかもが夢の世界のようです。
こんなに人が入れるのかという程たくさんの人が集まっていながら狭さを少しも感じず、無限に拡がる宇宙のよう。今でこそ、先生がおられたからとわかりますが、これから世の中をまるごと変えていく重大会議であることを魂は悟っていたのです。

私は、まだお会いしたばかりだけれど、世界の平和実現の為にと、ラリったような事しかやっていなかったミュージシャンが背広を着たりきちんと散髪して、斎藤さんや高麗さんのお手伝いをされる姿を見て「人が変身する、とんでもないことがおこっている」と感じ、高麗さんのひたむきなお姿や斎藤さんの話を聞いて「とにかく、この方々が世に出た時は、世界は変わっている。この方々を世に出さなければ。それが私の生まれてきた意味」と直感した。

高麗さんから頼み事をされるとうれしくてたまらず、当時は大人の受講生の中では最年少で「花木さんと知美(かずみ)さんは何故かとっても頼みやすいのよね」と言って下さった記憶が一番大きくて、追っ払っても追っ払ってもまた来てしまう、、、という、うるさいスピッツを象徴する出来事は記憶ではなくお腹にのみ残っているのでした。こんにちまで、其の事を高麗さんがお話をなさると、何やら恥ずかしくて困っていましたが、腹にあることを表現していないことに初めて気付きます。

「お手伝いさせてください。世界の平和実現の為に。子供たちが生きれる未来を創りあげるために。」


出会いからはすこし外れますが
高麗恵子さんが “歴史の縦軸” と言われる所以をわかります。奇跡としか表現しようのないほど純粋に生きておられるので、妥協とか迎合という言葉は ‘高麗さんの辞書‘ には有りません。「本音」で生きておられる高麗さんと直接的に関わりはじめるとまず、自分が出ます。非人間的である在り様が諸に出てしまい愕然とします。何てダメな人間なんだ、私はお手伝いできるような分際ではない、と、今でこそ「疎外」とわかりますが、何度「私は居ない方がいい。私が居なければ世界は早く平和になる」と思ったかしれません。ある時「そうではなくて、私が変わることにより連なる意識の人間も変わるのだから、世の中で最悪な私が変わることが必要」と考えるに至りました。

私は、いだきは高麗恵子さんのことがわかり、高麗恵子さんと関わらずしてIDAKIをわかることは無いと考えています。IDAKIを伝える、話す、チケットを「売る(売れる)」ことを避けていては受講させていただいた醍醐味(というと大変失礼なのですが)や真の恩恵に預かることは無いと考えています。今でもWEBサロンを読んでいないとか高麗さん以外の投稿は読まないと聞くととても驚きますが、人との関わりの中で自分をわかるし、特に高麗恵子さんのお手紙でもお言葉でも無視するようにし生きていれば延々と真の自分にはなれないと考えます。何故なら、高麗恵子さんと対峙するときに生まれる「素直な感情、気持ち」からより、自分のことはわからないからです。歴史の縦軸と感じる瞬間は多々ありますが言葉で表現に及ばずすみません。
先生も高麗さんも此の世で誰よりも一人一人のことをわかっておられることでしょう。本人以上にです。けれど、いだきは自律、自立の講座。本人がわかることをただひたすら待っておられる、待ちながら創り続けてきてくださっている先生、高麗様に只々あたまが下がります。

いつか「こうしたら自分の資質、素質が活かされますよ」と唯一調べて下さった時、私は、無駄を省く・やり続けること、でした。実は数百人の受講生の ‘調べ‘ が終わったときすぐ後ろにおられた先生が「オレも」とおっしゃりびっくりしていると、ニコッとされ高麗さんは先生を調べられて「待つ」と言葉になさいました。勿論、そんな人は誰もおらず感動したのです。
待たせすぎです。申し訳ございません。。。。

 

ビデオ講演会、「いだきについて」。
先陣切って、人類に先駆け「はるか彼方」で生きはじめてくださっています高麗恵子様に大感動、大感謝です。ありがとうございます。

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