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健やかな眠り


久しぶりに一席に座らせていただいた いだきしん先生のコンサートはハッとすることがとても多かったコンサートでした。身体全体で聴かせていただく先生の音は空間に身を置く身体全体がすっぽりと包まれ、すっかり解れていきました。

天之御中主神の登場にハッとしました。つい先日、今年の夏の熊本豪雨で被災した人吉市の球磨川支流沿いを被災地の皆さんと歩いていた時にその神社に出会いました。道すがら、ある空気感が気になりグループから離れ、お参りした神社のご祭神の一番に書かれていたのが天之御中主神で、安徳天皇が共に祀られた水天宮でした。流石に「平家の里」と感じ入ったところです。先生と出会えてから日本の神々に興味を持ち、国之常立神と天之御中主神はいつも親しく感じている神です。

先日の応用コースにて先生が学生時代に考え、実践しておられたことが一巡して新たなスタートとなったお話をお聞きし、自分自身の人生も先生が話されるような巡りにあるとわかりました。連続コンサートが始まって以来の毎回のコンサートメッセージは日々感じること、起こることがそのままと感じることが頻繁にあります。そして昨日の15日を迎えるまでは長い道のりがありました。

先生のコンサートと講座をネット配信で常にお聞きできる環境があることはまさに情報化社会、今の時代だからこそのことで、大きな可能性への道が拓かれていると感謝感謝の毎日です。コンサート、講座が日常化することによる大変化は私にとっては存在を変える大変化であり、日々考えること、判断、決断、行為、実践の一つ一つを「全体の一つ」としてしっかりと認識できるプロセスです。「全体の一つ」という表現は突き詰めるとおかしいのですが、今は「全体」へのプロセスと考えます。実際は少し遅れてですが、先生のメッセージやお話で気づくことが多い毎日です。気づきの時差も縮まってきていると感じます。

これまでにあった迷いはほぼ消え失せ、正しいことの継続であるかどうかもやり続けていることで時空を超えて成っていく豊かな時を迎えています。先生のコンサートメッセージにあった「正しいことは次、次、次と新たに始まり」は、継続してはっきりするまでは分かりませんが、その途上にあると感じる経験が続いています。「新世界の一助となります」という先生のお言葉は「全体の一つ」の存在を感じる強い言葉に響き、大いなる希望となりました。「胎動」というお言葉もとても全身に響き、随分前にワクワクしながら先生焙煎の「胎動」コーヒーを飲ませていただきましたが、昨夜の豊かで柔らかな経験を通して頭はやっと追いつきました。

健やかな眠り。コンサートからホテルに戻り、健やかな眠りを経験し、「今、この時」があります。いつもありがとうございます。

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