何もなく、ただそこから始まる

12/13 狛江コンサート、応用コースに参加させていただき、ありがとうございました。「疎外」という言葉をお聞きし、普段の状態を自覚しました。

それでもコンサートでは、新しい地球というか、新しく人類が生きていく場が、生まれ変わる真っ只中にいるような体感で、激しく、美しく、何もなく、ただそこから始まる経験がありました。同時にコンサートでは、全身あたたかく、身体をとりもどしていきました。

以前は、どうすることもできない死へ向かう恐怖と、さらに体制内で疎外され生きることのなかで、自分も人も、もののようになり、刹那的に生きていたことを分かります。

講座を受講し、その後もずっと続けてコンサートや講座に参加させていただき、先生と高麗さんにお会いすることがなければ、自覚することもなく、何がなんだか分からないまま、死へと向かっていたことだけははっきり分かっています。

コンサート、講座にて、内面が変わり、身体をとりもどす。この尊い経験が、どのような体制内であっても、元から変わる唯一の機会です。明日から始まります、連続コンサートへと向かわせていただきます。ありがとうございます。