仙台コンサート

仙台のすぐ側が浜辺のような、私には渚を感じるコンサートでありました。伊達政宗が塩害を逆手に取って新たなビジネスを開いたことが思い出されました。そして優しい光の中、心安らぐ浜辺の波に佇むような感覚になり、地球の裏側のすべての方もこの経験が分かち合えていますようにと感じました。第二部では、会場が大宇宙の空間になり、皆とともに星々やあらゆるエネルギーの中にあるようでした。やはり「愛」は、すべての存在のことと体感し、人間は「愛」であり、あらゆるエネルギーや「愛」の中に在ると宇宙と溶け合う体感から理解されます。また、ピアノ演奏が宮城県の果てまで伸び渡り、高麗の精神ある人々を引き寄せているかのようで、全身鳥肌が立っておりました。東北は高句麗と伺った記憶がありますが、この音が届いた方がこちらと出会われますようにと願います。今晩京都へ戻りますが、京都でもまたそういう方と出会え、現実は「ここ」、この経験を伝えられたら嬉しく感じます。
ありがとうございます。

田嶋利江子