今
高句麗伝説の前日に、長年にわたり私は幻を見ただけかと、結局はそれだけの関係だったのかとショックを受けることがありました。信頼関係を築いていたつもりが、一瞬にしてぶち壊れました。言葉は言霊、その言葉の威力を思い知る経験をしました。ましてや、書き言葉は文字として残ります。言い訳も誤魔化しもできません。自分に対しても身が引き締まる出来事でした。そして迎えた翌日の高句麗伝説です。いつも座る会場の後ろの席ではなく、前の真ん中に座ると気持ちが変わっていました。先生の第一音から体がビクッと反応し、直球で届く高句麗伝説の始まりでした。満天の星が輝く大宇宙が、体の中に今もあります。あまりにも明快で、迷うことなど何一つない高句麗伝説を経験いたしました。濁りも憂いも何一つ引き摺ることなく、前へ前へ、次に向かえばいいだけと心が決まりました。既に私の中で起こっていることは、ビジネスの在り方が変わり、新しい人に売れていることです。先生と出会い、先生の生命と交流する中で、一人一人がまた新たに始まった経験を積んで、人生を積み重ねていくことが国創りだとわかります。KOMAGESHA COFFEEを飲みながら、父母が人間として貫いた生き様を感じ、私もそれを受け継ぎ生きているんだなと、突然実感しました。人間として何より大事にしていたもの。父のあたたかさ、母の直向きさ。その背景にあるものが瞬時にわかり、思わず涙がこみ上げてくる今日です。大きな転換期である今、先生、高麗さん、高句麗伝説をありがとうございます。