今、この瞬間にも
私自身は霊的な世界が見えないので、今までは考えたこともありませんでしたが、この世を去った人が浮かばれない想いを遺して今を生きる人に影響を与えていること、そこから社会がつくられていくことをいだきに出会い知りました。戦時下である今、この瞬間にも多くの方々が犠牲になっていることの大きさを考えます。
今日は戦時中を知るお客様とお話する機会があり、心の言葉が話せない苦しみを改めて考えさせられました。戦時中の日本の、また今のロシアのプーチン大統領を讃える言葉の中に操作される情報、偽りの表現の中に纏わりつくような嫌なものを感じます。
反戦ではなく平和を求められないのでしょうか。どちらが正しいか、人が人を裁くことの怖ろしさ、出口のない闇をみる思いです。戦争やロシアのことを非難することそのものの中に、戦争に加担するのと同じエネルギーを感じ、解決の見えない闇に覆われた気持ちになります。
風の便りから、またコーヒーからいつも助けられ、真を表現することを許されている日本の恵まれた環境に感謝し、いだきを表現していきます。いつもありがとうございます。