人間の頭は素晴らしい

静寂の中、一音一音先生が紡ぎ出す音により光が芽吹き、光の波紋が広がっていくように始まった６月６日杉並公会堂のコンサートでした。静かな聖なる世界に身を置きます。自己の世界だけでは何も本当のことはわからないと感じます。自己を超えた世界と一つに在る時、人間であることを実感し、生きていると感じます。正に”Divine Ages”を生きる時であることを実感しました。自己を超える存在が常に寄り添い在ってくださることがわかりました。自由はこの世界にありました。そして自律はこの世界と一つに生きることと浮かびました。
第二部の頭と愛をテーマにしたタイトルはユーモアがあって笑み浮かびました。ユーモアありながらもメッセージは大変な内容でした。そして演奏は初めて経験する状態でした。頭の部位は何も感じず、頭がパカッと開いたように一気に広がりました。四方八方に目があるかのように全方向一遍にわかるような状態でした。初めての経験に少し怖くもありましたがそのまま身を任せました。地球全体、宇宙のこともまるで頭の中にあるように頭は広がっていきました。
今まで頭は生命の働きをわからない、邪魔になるものという側面ばかり見えていましたが、初めて人間の頭は素晴らしいと感じました。この頭があり動物とは違い、人間は人間になっています。初めからスーパー脳を持つ人間であることに目が覚めました。
愛ある関係ではメッセージ通り頭は痛くなりませんでした。頭のどこにもストレスがありません。気持ちよいばかりです。人間は身体も頭も一つです。一つに全体的に働くのが人間の状態であることがわかりました。本来の人間の状態は素晴らしいです。地上で目の前だけ見て生き死んでいくのは人間の状態ではなくなっています。肉体あり生まれた人間であることをそのままに生きていくこれからです。そうでなければ苦しいですし、生きれないと感じます。
修行も何もせずともコンサートの一席に座り、次元を超えた経験をさせていただきましたこと、心よりありがとうございます。明日もまた宜しくお願いいたします。