人間になる道

この頃は目覚めたらまず身体の状態を感じてはじめます。仙台コンサートから一夜明け、今朝起きた時は既に身体が重く、次の三鷹コンサートに向かっているのかと感じました。来週から毎日のように開催されるコンサートの日々で空間整理されていくスピード、先生が担われる重荷は想像もつかないです。
最近高麗さんが表現くださる多次元ということ、また神をわかりたいと望んでいたところの仙台コンサートのテーマでした。コンサートメッセージをお聴きした段階では難しいと感じる内容でしたが、演奏が始まると普段人間の生活の中で決して到達できないと感じる深い世界が身の内に広がりました。椅子に座っているだけで経験をもって理解していけることは掛け替えのないことです。神はたらく日本の地の特別なことを経験します。そして第二部はずっと心に響き、心を感じていました。枠がなく、どこまでも広がっていく愛の世界は優しく温もりに満ちます。生命も身体も頭も狭くなっていくのは本来の人間のあり方ではないことがわかります。いだき講座を受ける前の感覚はもう忘れましたが、何か別物が一杯くっついてる状態では自分の人生など生きられるわけがないと浮かび納得するコンサートでした。
今日は高麗さんの仙台コンサート前のビデオ講演会をお聞きし、お言葉がぐさぐさ胸に刺さってきました。自分が死んだら・・のことは考えることもありましたが、まだ先のこととして捉えていました。でももし今死んだら今の社会制度では最後は血縁関係の中で終わることはわかります。いだきを伝えたら友人関係は自然と整理され、いだきに来ている友人以外との関係は壊れました。家族も通じない状態ではあっても血縁関係は難しいと感じていました。若い頃は決裂するより頭が働かない状態でしたが、もっと賢くやらないといけないとも感じるようになり、それこそ時が解決するのを待っているようなところがありました。でも時は流れないとわかったのです・・。いだきで生き人生開くことだと考えていましたが、面倒なことはどこか見ないようにしている状態と正面から受け止める状態では向かう方向は同じでも違うことが体感でわかります。力にさえなります。高麗さんが表現くださり先に進めますことありがたい気持ちです。真っ当になっていく道を歩めますことありがとうございます。