京都に帰り

京都に早朝に到着し、そのまま免許の更新に行きましたが、午後の予定まで時間があったので家電を見に行きました。家電もいくつか買い替えないといけないのですが、その内の一つがテレビです。音声はハッキリと聞こえますが、画像がフェイドアウトしてしまいました。そして販売員の話を聴き、今のテレビの機能があまりにも進んでおり、別の星に降り立ったか位に進んだ世界に思えてしまいました。そして中国のメーカーは破格に安く、機能も充実、またはより先を行っていることや、どこのメーカーの主要部品の殆は中国と聞き、ただただ驚くばかりでした。何が安くできるかは、やはり人件費とのことで、そこからまた考えを馳せてしまいました。その他のビジネスでも安く提供するには「裏」があると改めて考えてしまいます。特に人件費では不当な労働に成り立つこの価格と考えると、高いと感じられる方が正当な価格と感じられました。そこから巷の人気店の前を通り、ここもそうかなどと、犠牲で成り立つビジネスは見渡せば身近に沢山あるように感じられます。京都駅ビル構内をそう考えながら鳥肌が立ち、歩いておりました。恐らくコンサート翌日もあり、人が気づき始めて私も考えているのではないかと希望かもわかりませんが、そう思われました。
ありがとうございます。
田嶋利江子