京都にて

今年の始まりの月は、東京、盛岡、京都の3ヶ所の応用コースに参加させて頂く機会があり、心より感謝致します。3ヶ所に移動するには、無駄な事はやめて、やらなければならない事を素早くやりながら動く事を身に付けないと実現出来ない事を改めて考える機会となりました。今年は、今までとは同じ事は出来ず、新しいスタートを切って前に進むよりない事を肝に命じ、今、実践出来る機会がある事が有り難いです。
　応用コースでは、先生にお会いしていると、普段、自分が習慣にしていることがそのまま露になり、これからはどうするのか考え、すぐに実践する機会が訪れました。些細な事と思っても、先生にお会いして話を聞ける機会にまともに聞けない状態になるようなことは直ぐに辞めたいです。存在論、死についてでは、先生の話には、自分の中がぐらぐら動きました。頭の中からは、様々な思いが過り、表現するまでは、ずっと苦しく感じていましたが、最後に、先生に話をさせて頂いたときに、苦しみも溶かれ、やっと生きた心地がしました。たった一つの事を話すのも、これだけ大変な自分の状態を自覚し、これで終わりではないことも直ぐにわかりました。
　今日は、迎賓館コンサート、ビデオ講演会に参加させて頂きました。普段にはない正装をし、比叡山まで身を運んで経験させて頂く、特別な機会に参加出来ます事を心待ちにしています。今年は、昨年以上に、参加出来る機会を持つ事を考えています。コンサート中盤の先生の話しと、コンサート後のビデオ講演会にて高麗さんが話して下さった事からは、大変な事態になっている事はそのまま受け入れるよりなく、今日コンサートを経験出来ました事に感謝の気持ちです。この経験を活かし、表現し、人に伝える事を心に留めます。ありがとうございます。