中秋の名月

素敵な多賀城コンサートの翌日は結工房に行き、いだきしん先生が焙煎してくださいました。空は高く、神秘的な雲の模様が素敵な日です。エチオピアからのお客様とランチを共にし、先生が次から次へと焙煎してくださる珈琲を召し上がっていただきました。エクセレントと感嘆していました。今度入ってきますゲシャ珈琲を先生に焙煎していただき、試飲させていただきました。神々しい香りがする珈琲です。珈琲を淹れさせていただいた時に見えた光景は高原の美しい光満ちる空間に美しい風が吹き、美しい実りが生まれる光景が見えました。先生が自ら淹れてくださいましたゲシャ珈琲をいただくと、数日お腹が傷んでならず、体調が悪かったのですが、痛むお腹に神聖なる光が注がれ、珈琲の持つ薬効成分が高い珈琲と感じました。痛みはなくなりました。この度も素晴らしい珈琲を輸入させていただけますことに感謝します。エチオピア人は、試飲をし、勝ち珈琲と言いました。真に勝っていきたいと願います。

今回も深煎五女山珈琲を焙煎して頂きました。この暑い夏を乗り切れましたのは、深煎五女山珈琲のお陰です。朝は、起きれるか否かと心配する体調の日でも、深煎五女山のアイス珈琲をいただくと、お腹に力が入り、力が出てくるのです。喝を入れていただいたように毎回感じていました。元気になり、一日を過ごせたのです。あっという間に飲み干してしまいました。その時にはどの店舗も売り切れていました。ボランテイアの仲間が行商活動に行く時にいつもご自身が購入した深煎五女山珈琲を私に差し入れしてくださるのです。その御蔭で、今日まで切らすことなくいただくことができました。この度の多賀城での最後の活動に出発する時も最後の一袋を私に持たせてくれました。ありがたい気持ちで一杯です。

そして今月のスペシャル焙煎は「結」です。「ゆひ」と聞きました。香りが良いので、香りをお楽しみくださいと先生はおっしゃっています。不思議な今まで飲んだことのない味わいです。芯が強く、これからの時代を強く生き延びていける心身を身に付けていける珈琲と感じます。秋が深まりゆく季節となりますので、内面深まる日々のお供には多くの気づきを与えていただけると感じます。一日の最後にスタッフと夕食を共にし、デザートにはアイスクリームと一緒に「結」珈琲を頂きました。私はアイスクリームは結工房でより頂きませんので、とてもうれしいひと時です。アイスクリームと一緒にいただくと、深い芯がある味わいがほんのり甘い味と融合し、とても豊かな味わいとなりました。深まる秋の日の素敵な珈琲タイムとなるでしょう。

今日は、野外でビデオ講演会を収録させていただきました。私が話すとつばめが鳴いて、ドラマチックな夕日が美しくて、とても気持ち良かったです。一日の最後は、透明感あふれる夜空に満月が美しいお姿を表していました。中秋の名月と知りました。心が澄んでいく美しい月夜です。明日は東北センターへ参ります。東北での深い経験の日々に驚きながらも、これほどまでに豊かな人生を生きていけますことに感謝するばかりです。ありがとうございます。