KEIKO KOMA Webサロン

世界の中心


高句麗の僧慧慈は、高句麗王の意志を受け日本に渡って来れられ国創りを行ったことを体得していける高句麗伝説です。次々といだきしん先生の様々な楽器で表現され、立ち顕れる存在に「会う」ことの意味を自分の人生とし考えます。高麗さんのお誕生日の高句麗伝説は古代湖琵琶湖の畔での開催となった巡りに、人類発祥の地エチオピアのハダールと繋がる場での表現により世界は変わる、歴史の縦軸という存在の高麗恵子さんが表れ、今までのつくられた人間の在り方がガラガラと音を立て崩壊していく様をみます。高麗恵子さんの声、この方はどちらの王様でしょうか、好太王様かと耳を疑う程にとてつもない迫力です。深く伸びやかで力強く、あらゆる非人間的なものを一掃する声です。シンセサイザーの音なのか女性のような声に平和な暮らしを経験します。大いなる存在に性別はないのでしょうが、今まで自分の中では男性として捉えていたことに気づきます。女性のような女神様とも違う大きな大きな存在を感じ至福に満たされます。体の緊張も一斉なく、これが人間と安堵と希望を感じます。アンコールの「お父様」の曲が流れ、子供たちと一緒に詩を語る高麗さんのお姿に涙溢れます。びわ湖高句麗伝説の翌日は、迎賓館にお招き戴ける恵みに感謝の気持ちでいっぱいです。先生のために作られたピアノのための館は、建物そのものが音響装置のようで2万から3万年前まで、遺伝子として組み込まれる前までピアノで遡り、何もない状態まで演奏して下さるという先生のお言葉に驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。まさに遺伝子に働き遺伝子を変異させるかの如くの演奏に、大地ごと地球ごと変わる凄まじいさに思わず天井を見上げ、この館ことドーと上昇していく体感でした。この場にいることができるということは、これから生きることで伝えていくのだ、と志を新たにします。

いだきしん先生と高麗さんがお帰りなる日に、比叡山の空と木々の緑を高麗さんと一緒に味わうひと時が永遠のとき、幸せを感じます。

京都、琵琶湖、比叡山の日々をありがとうございます。この地に赴いた巡りを国創りと受け止め生きていきます。

明日の本拠地三鷹市公会堂のコンサートも愉しみです。

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三鷹市芸術文化センター 風のホールにて
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京都コンサートホール大ホールにて
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レバノンから