三鷹応用コースをありがとうございます。
昨日の応用コースの後、太陽のような光が体にいっぱいに満ちて、暖かくてとても幸せな気持ちに満ちていました。2日目のコンサートでの戸惑いのようなものが全て払拭されて、まるでコンサート3日目に参加したような体感でした。
2日目のコンサートでは、先生のピアノの一音一音が言葉のように聞こえて、ひたすら心を澄ましていると、一つの音の中に無数の言葉がいっぱい入っていて、それが心身に降り注がれつづけ、心身はその言葉をひたすら聞いて反応し続けていました。そうとしか表現できず、自分が何を感じたとか何が心に湧いたとか・・そういう次元ではもう言葉が追いつかなくなっていて、言葉を追おうとすると何か逆行するように固まっていく苦しさがあって止めました。この全く新しい経験を表現する言葉が無かったのです。それが戸惑いとしてずっと感じられていました。言葉も新しく生まれ変わるのかな?と思いながら応用コースの日を迎えていました。
応用コースで、禊ぎの意味を漢字で教えて頂いて、先生のお話をひたすらお聞きしていることがとても楽しく幸せでした。こうして禊ぎについてのお話を一心にお聞きしていること自体が禊ぎで、自分の中の余計な枠や縛りのようなものがどんどん清められて自由になっていく体感に満ちていました。何かがどんどん満たされていくこの感じが本当に心から楽しくて幸せでした。当用漢字のことは衝撃でした。GHQが作ったとは知りませんでした。元の漢字が日本人の魂や心と繋がっているお話に、深く心の奥底から突き上げるように熱いものがうごめきました。中学生の頃、旧字体と呼ばれていた昔の難しい漢字に興味を持って、「こっちの字のほうが好き。この字を使って文字を書きたいのに、どうして無くなってしまったんだろう?」と、とても悲しい気持ちでいたことは今でも忘れないのです。
うまく言えないのですが、どうしたら新しい言葉が生まれるのかな?・・と思っていたら、この応用コースの経験からどんどん外れて逆戻りしてしまうと感じました。コンサートと応用コースで3日間も連続で禊ぎをして頂いて、心身を清めて頂いて、そこから顕れる心が大事なんだ・・と受け止めます。頭でいくらひねり回しても決して出てこないものが、清められ美しくなった心から何の力みも苦しみも努力もなく、すっと出てくる・・。1日目のコンサートでのこの経験が、これからどんどん続き、広がり、展開していけば良いのだと、明るく開けた新しいはじまりに今居ます。
全く新しく生まれ、始められますこと、尊い経験を本当にありがとうございます。