三鷹コンサートをありがとうございます。

久しぶりと感じた三鷹コンサートでした。ありがとうございます。美しい光の玉が転がるように美しいピアノの音色が響きました。一方深い祝詞のような力強い音は、余計なものを祓う音に聴こえます。コンサートメッセージは、国うみとかがみでした。メッセージの内容は深く、わかったとは言えませんが何故か頷く内容でした。内面美しい日本の民族が二分され、何故戦う人が現れたのだろうとの問いの答えは、第二部にありました。人間の内面が混乱状態である事、内面の平定、まるで戦国時代のメッセージのようです。コンサートを重ねるたびに祓われる事で、どんどん人がそのままに顕になり、剥き出しになっていると感じました。しかし高麗さんの書込みにあるように、本来の人間の本質は美なのでしょう、とはどこかで感じています。
二部で鏡のメッセージが流れた時、故郷の古鏡が沈んでいる羽黒山鏡池を想いました。平安時代からの古い鏡が沈んでる池として、小さい頃から三種の神器を不思議に思っていました。あの阿弖流爲も来たとされる出羽三山、その山の木々の葉っぱから一雫の滴がぽとんと落ちたかのようなピアノの音に、身の内の曇りが晴れていき涙が一雫流れました。内面の美しさを外に表す事、美しく生きること、そのための言葉だと少しだけわかったコンサートでした。どんな状況でも、いい経験をしたらいい経験をしたままに生きていく、忘れないようにします。心から感謝申し上げます。ありがとうございます。