三鷹コンサートありがとうございました。

いつも両親と参加する機会を与えていただき、感謝申し上げます。
父は左耳、母は右耳が聞こえないので、どこへ行くにも必然的に私が真ん中で全員並び方は昔から同じなのですが、両親がこの年になるまで、こうして３人でコンサートにて、昔からの並び方で音楽を聴くことができる生活になるとは、受講した33年前には到底想像できませんでした。

コンサート当日の昼に、父の腎臓がんが見つかり、コンサート前に合流して詳細を聞きました。
私も遠隔地に出張にほぼ毎週出るので、入院日程を見せてもらいました。
私が勤めている福島県の学校では、年間の勤務計画を年初に出さねばならず
予算の関係で勤務日数は決まっているため、時々お休みを入れる形なのですが
計画を組んだ後で、６月のコンサート予定のチェックを忘れていたと、慌てて日程を確認すると、ずれにずれまくっていたため
6/15、16の三鷹のコンサートと6/23の仙台のコンサートに合わせるべく
15の週は東北に行かず勤務をお休みする予定に変更していました。
結果的に、父の入院は11日からで、コンサートの週は東京にいられるため、母を一人で残すこともなく、対応できそうです。
ただ本当に嫌な話ですが今の病院は面会がまずできません。末期がんの方でもご家族にほぼ会えないという病院の話も聞きます。リハビリも以前のようにはできないようです。職員の間では、このまま家族が来ないようが正直楽・・・という発言も少なくありません。患者の機能低下は防ぎづらくなります。父も入院時、病院を新鮮な場所として、スタッフの方たちとコミュニケーションを取れれば良いのですが、私も現場の話はたくさん聞くため、相手にしてもらえるほど悠長な場ではないのは肌で感じています。
お陰様でこの33年、皆が元気でこれたのと、癌家系ではないからなのか何なのか、何故か私は動揺は少なく、ふーん１つ摘出ね、無理してたのね、もう１つあるからいいんじゃない、程度なのですが、10日くらい入院した時の認知機能の低下の方がが厄介そうです。
ひとまず入院準備として、配信を聞くためのスマホのパケホ契約への変更と、配信が来た時にイヤホンで聴く練習をさせようと思っています。
御迷惑をおかけしないよう、一家で何とか乗り切ります。ありがとうございます。