一条の星 静かなる動き
満席でのコンサート、やはり以前と違う新しい響きに不思議な感覚が湧きました。未知との出会いをありがとうございました。
初めの1音から体が浮き上がるようで、深い宇宙の中にあるようでした。渦をまく宇宙の中心が螺旋階段のようにどこまでも深く入り込むような、中心の中心に在るような感覚でした。体を突き抜ける大きな光の柱、抱くように体が空間と溶け合い、宇宙に散らばる星輝く澄み切った世界でした。
大きな存在が動くように身を任せていると大きな悲しみが押し寄せて、私には理由は分からないのに涙がにじみ、体が熱を帯びるように内から沸き起こるエネルギー共に大きな存在が包み込んでいきました。この慈愛、圧倒的な聖なる空間にあって、いのちあるものの煌めき、愛でるいのちの豊かさに震えるような思いが湧きました。
遺伝子組み換え問題を扱うフィルムを見せてくれた方が昆虫と植物を掛け合わせて究極の防弾チョッキが出来る…あなたはどう考えますか?と問いかけられ、様々に考えました。受精する瞬間の青い光の話を聞いた時、大いなる存在働くいのちの神秘、やはりこの神聖なる世界を犯すことはしてはいけないのではないかと強く感じました。
魂が揺れているという先週のコンサートメッセージにどきりとし、自分という存在をぶれないものとし、静かなる動きを創っていきたいと感じました。そんな中に続く日程でコンサートがあることが嬉しいです。本日もありがとうございました。