一つのことから波及する

歯を一本抜いたことで、抜いたときの痛みが長かったこともあり、食事の有り難さと食べる幸せをよくわかる経験になりました。ひとくちかつのフライの衣が瞬間刺さり、歯が折れるなんて、なかなかあることではないのに、折れたということは、もともと歯に問題があったからと考えはしますが、食事をもっと大切にしなさいという忠告のような気がします。ほとんどひとりで食べていることが多いのです。日曜は家族と一緒に食事をしますが、店の親方である旦那さんは賄いが毎日の食事で夜は店から帰るのが夜中になるので、私は先にひとりで食事をしています。気がつくと、大変な早食いになっていました。もともとせっかちなので、食べることにもせっかちになっていたようです。
戒めと今回のことは受け止めています。
一つの出来事は他のことにも波及し、今回のことがあったので、今まで一つの事しか出来なかったのが、朝の忙しいときに、コーヒーを淹れながら、昨日の鍋の残りの汁物に火を入れ、他の食材を入れ味噌汁を作り、朝は忙しいので、ごはんに温めのチンをしたり、３つが同時に完了しました。一つ学ぶことにより、関係ない他のことにも改善したかったことができるようで、一つわかることの大事さを学んでいきます。昨日から同時に他のことも出来るようになり出しています。