プロセスを生きる
世界中コロナウィルス感染一色だった今年の最後のコンサート二日間に参加できましたこと心よりありがとうございます。今月のコンサートを通して「古事記」に残る日本の源流が先生の演奏により蘇り、懐かしいような、安堵するような、惹かれるような・・何と形容したらよいかわからないながらも間違いなく生命喜び、「たかまがはら」とメッセージでお聞きする度に笑み浮かびました。日本人とは何ものなのか、外側から潰され隠されてもいのちからいのちへと受け継がれ、在り続ける魂の源を自分の身の内に見る最も大事な尊い経験をさせていただいたことをこうして書くことでわかり、感謝の気持ちでいっぱいです。一回一回の生命の核心に触れるコンサートは眠くなってしまうことが多く、生命喜びながらも情けないばかりでした。現代に生きる自分の状態の現実を見ます。それでも経験し続けることの威力を経験させていただいたことの理解深まっていくことから感じています。
東北へ向かう今回はコンサートメッセージでご紹介くださった佐藤先生の古事記の本を持ってきました。先生のコンサートや講座の経験があり、高麗さんの書き込みを読ませていただいているので本に書かれている祭祀者について理解していけます。あるコンサートでは大いなる存在といわれる存在をこの世にあらわすことができる先生は大祭祀者であると浮かびました。様々な存在、世界を呼び表現してくださるその場に身を置いています。高麗さんがイエスキリストやムハンマドについて書いてくださり、頭が整理されたことで頭が混沌としていたことにも気づきました。これから日本のこと、世界のことをより理解していけると感じます。
昨日の今年最後のコンサートはしっかり経験し、終わりよければ・・というわけではないですがしばらく続いた状態から脱することができありがたかったです。先生から生まれ出る別次元の一音一音とひとつにあることが幸せです。豊かな幸せな経験の第一部の後、後半では仕事で言いたかったけど面倒だからと言わなかったことが押し出されるように外へ出てきて驚きました。些細なことと捉えていましたが、生まれたことは出していかないと内に溜まることがよくわかる経験でした。いだき講座で生命に溜まっていることを代わりに表現してくださり綺麗にしてくださっているプロセスの理解も深まります。内が綺麗になれば神の道が通り、全身空間に溶け込み人間の状態となることもこの度はわかりました。何者なのかさっぱりわからない混乱の状態から始まった人生は、真の人間、それも今までにない新しい人間になっていくプロセスを生きる人生となり、今この時を歩め、迷いなく、ある未来に向かっていけますこと心よりありがとうございます。
