スパイラル

前日と同じ舞台でのピアノ演奏にて、最終決戦と、言葉になりました。狛江への2日間同じ道を往復したその道筋にて一年近く、抱えていた問題が応用コース前に新たにスタート出来、余りの偶然に畏れ多く成ります。講座やコンサートの帰路に、突然持ち物が軽くなり、実際の落とし物、忘れ物とは、違う軽さに戸惑います。重い重石を祓ってくださり、　今朝のどんど焼きにも、重なります。何日もかけて組み立た竹やわらの建造物を一瞬にし、お焚き上げしてしまう潔さ、祓う日本人の伝統に、河川敷の霜柱は、すっかり解け、ひとも和みました。　日々の途中経過では、色んな感情に左右されますが、スパイラルにぴたりと合致する時のおとづれの心地よい勝利、に感謝いたします。

いだきしん先生　高麗恵子さん　連なる全てへとありがとうございます。　　　　　　　　飯島　高子