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ストーリーテリング


昨日は三鷹開催のコンサートをありがとうございました。自分の現実が、参加も配信視聴も不可と判断し、昨日は仙台の自宅及びその周辺で1日を過ごしました。仕事は入れていなかったので、コンサートの時間は自室にて静かに耳を済まし、体感に集中して過ごしました。その結果、実際に会場に身を運ぶことの恩恵の豊かなことを納得しました。昨日は大変精神が病んでいて、明るい未来の創造など叶うべくもない荒れた言葉が次々と頭に浮かび、「寂しい虚しい」「私はこれまで何も続けられなかった。成せなかった。」思いで頭が充満していました。夜に眠りにつく時には、今日食べ過ぎてしまった糖質が不安でたまらず、実際に目や手が痒くて不安なまま、眠くて眠りました。
今朝始めに高麗さんの書いてくださった、昨日のコンサートのメッセージを拝読しました。気持ちは明るくなっていました。過去に続けられなくても、今から続けると決めて、続ければいいのだと考えられました。それから、過去にだって、実際は続けられて成せたこともいっぱいあると受け止められました。そして、小学校で教員をしていた時「営業的な成果を出せた」と言えるような出来事があったことを思い出しました。
私は自分が本が好きなので、担任させていただいていた学級の子どもたちに、本を読んで語る時間を意識的に取っていました。その学年の子どもたちが楽しめるようなお話を選んで、主に道徳の時間を工夫して、時間を作っていました。それは4年生の子たちでした。少し上の6年生が主人公のお話で、身近な学校から冒険が始まるお話を選びました。私の特技と言えると思うのですが、自分がお話を音読しながら、自分一人で読書している時と同じように、その物語の世界をイメージして語り、登場人物の気持ちのままに言葉を語ることができます。子どもたちは、確かにその物語に入り込んでいました。お話は進み半ばまで来た頃、もうすぐ夏休みという時でした。夏休み前には、「夏休みにおすすめの本」の注文封筒の配布を業者さんから依頼されます。その紹介されている本の中に、ちょうどその本が入っていたのです。その本を、学級の半数の子たちが注文しました。大変嬉しかったことを思い出しました。
私は自分の魂がまだはっきりしませんが、「魂を健やかに育む物語を語る」ことに大変ときめきます。その事を考えてみます。
高橋陽子

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東京高麗屋にて(8月20日)