コンサート翌日の出合い
昨日1時間半も立ち話をしてしまった方は、80才を優に越した女性でしたが、気骨があり、向上意欲もあり活動的な方です。安保理での学生運動にも参加されたとのとことで、底力を感じさせる気合がありました。神話もよくご存知で、子供の頃は大好きだったとのことで、神話からは「敬虔」を学び、道徳的な行いのことを仰っておられました。もしこちらの女性の「気骨」にこの神話が関わっているのなら、今の日本人は大きな穴が空いているように思えます。また、先生がほぼ連日のコンサートにて本当の神様の存在を表現下さり、穴は埋まってくるのではないかと半ば願い、感じられます。一昨日のコンサートでも「ヤマトの神々はやさしい」とのアナウンスから、神様が勢揃いされて現れて下さったように感じられ、神話の真髄を生で感じとれるような感覚でした。また、二部が始まるとひたすらに「取り戻せ!」と音が鳴っているように聴こえ、自分の中心を感じ取ろうと聴かせて頂きました。一夜明けての昨日は、こちらの女性との立ち話と発展してしまった訳ですが、人間の、自分の「老い」てからの生きる力や、またそれまでの何か成して行かなくてはならないことも同時に考えるキッカケとなっております。本日の高知でのコンサートも、よろしくお願い致します。
ありがとうございます。
田嶋利江子