コンサートがあるから生きていける

真白い世界に囲まれ、吹雪舞う東北道を東京へと向かい、夕方には無事に帰京でき、ほっとしています。雪に囲まれると、視界が悪く不安になります。関東に入ると、雪は全くなく、寒いですが、晴れた空が広がり、視界が良くなり、開放的になってきました。私は雪が恐いことを思い知るこの旅の東北滞在でした。世界情勢も緊迫し、身に受ける苦しみから、多くの人々の不安、恐怖、行き場のない苦しみを身に染み感じます。こんな時はコンサートを開催させていただくことが一番抜け出していけると身に染みます。ボイス講演会を収録している時、このことをお話しし、思わず、こんな時、コンサートがあれば一気に抜け出していけるのですが。。。と話した瞬間、明日には府中でコンサートがあることに気づき、驚喜しました。当然ながら、明日コンサートがあることは重々わかっています。身に受ける苦しみはコンサートによってより抜け出せず、世界の状況も変わらないと感じていた時、唯一抜け出し口が見えたのです。それは先生のコンサートであったのです。明日であるので、救われる思いです。また、要とは危機が迫っている時とも感じました。それ故に外したら、落ちていくとはやむないことと見えました。要は外しては生きていけないことも身にしみわかりました。このようにしんどい時はいだき講座やコンサートのお話をさせていただき、活動している時が一番良いです。解決へ向かっているので、同じにしんどくても、先を拓く方向に向かっているので、まるで違います。コンサートをお伝えできますことは真にありがたいことです。講座にてお話いただきましたウイグルのことについても毎夜本を読んでいますと、いいようのない苦しみを感じ、体で感じわかるようになり、自分の身の内のことと感じ始め、考えるようになりました。昨日はコーヒーからのメッセージもたくさん受けましたので、エチオピアのことも以前より、より身の内のことと感じます。昨夜はコーヒーの試飲をさせていただき、どのコーヒーもあまりに美味しかったので、飲みすぎてしまい、とても眠れるものではありませんでしたので、エチオピアに居るようで、今後のエチオピア支援活動について考えていました。パレステイナのニュースも見、ウクライナ、ロシアのニュースはずっと報道されていますので、世界各地で起こっていることを身の内のことと感じるのです。明日、府中にてコンサートがありますので、私は生きていけると心から感謝します。昨日はスペインから水仙の清らかな花の写真が届きました。少し前にはスペインに咲く梅の花の写真が届きました。お花もメッセージを伝えてくれます。木々や花、風のメッセージが生命とひとつとなり、明日の先生のコンサートを待ち望んでいます。生のピアノの音を生身の体でお聴きできますことはどれだけありがたく、幸せなことでしょう。やはり代表で身を置かせていただくのだと感じ、心より感謝します。そして代表ですので、多くの人に伝播していくはたらきを共に作っていけますようにと願い、心身を浄めていけますように努めます。ありがとうございます。