KEIKO KOMA Webサロン

オンライン・レクチャー


横浜在住の31歳の「引き籠り」女性との、ズーム「国語塾」を始める。さっき、第一回目を無事やり終えてほっとしている。「治療」でもなく、「相談」でもなく、「言葉の力」を養成することで、いまあるところからの「変容」と「成長」とをめざすのが目的。まず「言葉」がいかに大事かということをレクチャーし、つぎに、「言葉の力」に関する新聞記事の音読と解説とをやる。(5枚の記事の中から。彼女が選んだのは、「今を精一杯に生きる」――人気漫画『チ』で魚豊さんが描く変革期とは(21.5.7.毎日)、であった。自分の信ずる「真理」をカルト的に実践するのでなく、世界の事象を一から知り、柔軟に考え、賢明に生きていく、というテーマは、ちょうどよかったかもしれない。「ウクライナ情勢」も「引き籠り」の彼女に進入してきたようだった。決めこまないで、責任の伴う言葉を使いたいものだ。(2022.4.9.)

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ウクライナの人と4
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ウラジオストクフィルハーモニーにて
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東京カフェ高麗屋にて