KEIKO KOMA Webサロン

ようやく7月


ようやく7月になりました。
6月は23日の先生のお誕生日コンサートに向かっての体の変化なのか、落ちていく方へ向かっていたのか、体の要とされる腰がぎっくり腰になって動けなくなり、その腰に貼っていた湿布から皮膚がかぶれ、水膨れの火傷状態で真皮まで剥がれてしまい、二重の痛みで動けなくなっておりました。何としても23日のコンサートには参加させて頂きたく、何とかしようとしたのですが、京都まで向かうことができず断念しました。自分がどんどん落ちていくようで怖かったのですが、23日のコンサート後、何も表現する事ができず先生にお祝いのメッセージだけ書き込みさせて頂きました。するとその後から状態が変わっていきました。先生のお体が大変でいらした23日のコンサートとおおいなる存在でいらっしゃいます先生が読んで下さり、直接繋がらせて頂けますこのWebサロンは、前へ向かうように導いて下さるその凄さをあらためて身をもって感じました。誠に感謝の言葉よりありません。頭が下がるばかりです。
そしてようやく7月になり、回復に向かい、体も少しずつ動くようになり、進んでいこうとしていた矢先、今度は父の様子がおかしく、6月30日にデイサービスから帰宅してからあらゆる事の認識ができなくなっているのです。手を洗い水道の止め方がわからず、ずっと水道から出る水を眺めていたり、テレビをつけるのに電灯のコントローラーで、一生懸命つけようと必死なったりと様子が変なので、救急外来で頭のCTを撮って頂きました。しかし古い脳梗塞跡だけで新しい梗塞は見つからず、脳出血もなく、高アンモニア血症でもなくと何も異状が見つからず、脱水症状から来る一過性の脳梗塞だったのかもしれないとの診断で、何の治療もなく帰されました。しかし車椅子のブレーキをかけ忘れたり、熱い食べ物を冷まさず食べようとしたり、寝てしまうと排尿感覚もなくなりと、日に日にあらゆる事ができなくなっていき、目が離せなくなっています。まさしく頭から死んでいくとはこういう状態なのかと恐ろしいです。なすすべもなく、介護量が増えていく毎日ですが、母とともに頑張ります。

鈴木聡美

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京都コンサートホール 大ホールにて
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南昌荘にて
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びわ湖ホールにて-1