ひとつ

「ジェンダーを巡って」の講座の衝撃の続くままに、府中の森のコンサート、そしてパイプオルガンも弾いてくださることに嬉しいと一言には尽くせません、高麗さんのお話の通り、この連続してのスケジュールは大いなるはたらきの凄い恵みと受けとめ、決めて下さったこと深く感謝します。
一部のメッセージは美しい詩と感じ、光注がれる音が身に深くしみいります。いろいろなことが浮かびながらやさしく癒やされていきました。
二部のメッセージ、愛の園、真の愛はなんでしょうとのお言葉を心に聴かせて頂きました。ほんとうの愛は先生とひとつ、と胸のうちから生まれます。反する意識が浮かび上がりながらも解けていき、ずっと聴いていたい音の空間は、一人で入っていることなく世界中たくさんのひとに、と感じます。終わりの方で母が現れ「幸せになりな」と伝わりました。ごめんなさいとありがとうが一緒になり涙よりなく、女性が、ひとがほんとうにしあわせになるこれからと感じ感謝ばかりがこみ上げました。
二度もアンコールをして下さり、心底有り難く、渾身の演奏にただ頭が下がるばかりです。
ここに在る生命を、かならず活かしはたらくことを望みます。
今日もコンサートがあり、まことにありがとうございます。
天田敬子