ひとつひとつ変わる

昨日の帰り道に、路上の不動産屋さんの看板についていた赤い風船が目の前でパンっと割れました。何にもしてないのに、自然と割れていました。今日三鷹に行く途中でフラフラしている人にもすれ違いました。何なのだろうと思っていましたが、魂が揺れていたなんて。アナウンスをお聞きして納得しました。
古いものにはみんなもう辟易して、悪いお酒で悪酔いしてるみたい。だから　粉砕は　死中に活を得る　生きる道。

途中で人間界がすべてくだらなく見えて、バカにする意識が頭をもたげてきてこれまた問題だと、どこまでも馬鹿アタマの限界が立ちはだかりましたが　眼前には源あり。真正面に　源　在り。
足元から、身体から、助け湧きおこり、バカアタマは溶解するように消えました。救いはいつも　身体から、つつまれるように、優しくやってくる。
この身体を成り立たせてくれている無限・無数・未知の世界は　もう宇宙。身体はそのまま宇宙。

しつこくも。愛に触れてもちっとも動かない細胞があって、それらが一斉に叫びました。「違う存在に生まれ変わりたい」と。だから粉砕は救いのように　心地よい。

さみし気な悲し気な何かがあり　体の左側に連動していきました。夜勤明けの朝ちょっと体の左側を痛めてしまったのですが、演奏を聴くうちに左側に柱が立つような心地しました。帰りの電車の中で、痛みがなくなっていることに気づきました。ありがとうございます。すごいです。これが宇宙世界。

一つ一つ丁寧に容赦なくありがとうございます。
一つ一つ限界解かれて解放。あたらしい世界へ立ちます。