はじまり

11月1日、新宿文化センターにて高句麗伝説コンサートを開催くださり、そして参加させていただき誠にありがとうございます。
舞台上のエネルギーがそのまま伝わってくる大迫力の舞台の90分は、息つく間もないあっという間の出来事でした。
高句麗第19代の王様、好太王様の詩を詠まれる場面では、体が反応し、鼓動は高鳴り、視界も開かれていきます。明らかに他の場面とは違う反応が自分の中で起こります。初めてウェブサロンに好太王様のことを表現させていただいたときのことは今でも覚えています。まだ20代だった頃のある日の夜、京都の八坂の塔へ続く坂道を登っていくとき、経験させていただいたことを どうウェブサロンに表現させていただくか考えていました。経験させていただいたことをそのまま表現させていただくと、好太王様のことを書かせていただかなければ表現ができず、「好太王様」と書かせていただくだけでもあまりに畏れ多く、それまでにも何度か書かせていただこうとしたことはありましたが、それまでは表現しないようにしてきました。ですが、そのときだけは表現せずにはいられない体の反応があり表現をさせていただきました。本当にたった一文書かせていただいただけでしたが、そのときが始まりとなり、新たな人生が始まりました。
この度の高句麗伝説コンサートは新たな時代の始まりと感じます。この度経験させていただいた世界が、生きられる世界と感じます。この度経験させていただいたことはまだまだ表現し切れていないことが沢山あると感じていますが、高句麗伝説コンサートをその場で経験させていただいた一人として、生きて参ります。
先生、高麗さん、いつもありがとうございます。