どこまでも澄み深い蒼い光

先日の府中、明日の三鷹と土地を感じる時、私には不思議な図形が見えます。何も飾り気がなくても素のままのエネルギーは、その地に身を置くだけでも本質を感じていけるという図形です。初めて三鷹公会堂にて応用コースを開催した時、高句麗の地にて先生のお話を伺っているような体感でした。深遠で澄んだ空気に驚き、それが故に、先生のお話が真実であると素通しに見える空間でした。自分ではじめさせていただいたのですが、いだき講座がこの地から始まったことに生命は深く合点がいったのです。３月１１日の東日本大震災が起こった日の三鷹公会堂でのコンサートの時のピアノの音のあまりに清らかな澄んだ音に驚きました。自分の内面が素通しで映し出される透明な音です。覆うものが何もなく、素のままがあらわれ、悲しいことといったらこの上なく悲しく、美しいことはこの上なく美しいのです。作り物が一切見えない音は、裏が表に表が裏にひっくり返る衝撃があります。自分の最も澄んだ純粋な魂が引き出され、心が澄み渡りました。先生のお誕生日のコンサート後は世界が変わっていました。マーブリングをした時に水が新しい水になっていたことでも明らかにわかりました。そして迎えた７月１日の府中の地での高句麗伝説では危機にある時代において異次元空間で生きることで生き延びる世界を作っていく経験をさせていただき、新しい人生がはじまりました。高句麗伝説後の明日の三鷹でのコンサートは。。。と想像すると、府中や三鷹の地に見える図形が見え、真があらわると見え、身震いするのです。昨日先生に動かぬ空気を受け容れていただき、今日は動きのエネルギーがあります。風の便りを収録する時、強く大きな風が吹いていました。大きな円を描くようにし拡大上昇していく風でした。この風とひとつに生きていくと胸がひらきました。今日の夕暮れ空は美しい風が流れ、とても綺麗でした。空が美しいことは生きていく希望を感じます。夜には美しい三日月のお姿を見ました。夜風に吹かれずっと眺めていると、府中での高句麗伝説のラストの場面と同じ光景が見えました。どこまでも深く透明な蒼い光が見え、あるがままを映し出し、あらわる真は宇宙の生まれる３段階前の世界に通じています。武者震いが起こります。おおいなる存在あらわれ、おおいなる存在と共に現れた好太王様のお姿と同じ光景でした。明日は三鷹でのコンサートと心の中でつぶやきました。畏れ多く、おおいなる喜び、希望です。ありがとうございます。