すばらしい始まり

新年、元旦の日に
迎賓館コンサート、ビデオ講演会、対談を、まことにありがとうございます。
澄み渡る青空のもと、凛と立つ美しい富士山と対面し嬉しく、ご挨拶して京都に着きました。

心待ちにした一音目からの美しい音の連なりに、最近痛んでいるところが更に痛み、深いところから掘り起こされていく体感でした。休憩後の「呪い」のお話に驚きながらも、お話の後の演奏に癒されながらとけていくこと、はかりしれない先生のお働きに感謝という言葉よりありませんが、唯々頭が下がります。
最後の美しいアリランに、魂の故郷、ここで生きると心震え涙溢れました。
心身の隅々まで清い水で洗い流し浄めて頂き、喜びと感謝こみあげます。

ビデオ講演会では、高麗さんの新年のお話に希望湧き、大晦日のビデオ講演会のお話とともに、いだきで生きてお伝えすること、真の自分あらわしはたらくこと、心あらたにしました。

対談にて「呪い」のお話を更にお聞きし。想いあたる事が次々浮かんできます。
母がなくなってから気づいた事は、そもそも痼りとなって関係が悪くなったのは小学校の時に学校で起こった事が原因でした。小中学校と、先生や同級生、運動部の部活動、様々なことに対しわかってもらうことも表現する人も場もなく、自分が悪いと責め、そのうちには当たり前にわからなくなってきたこと。こんなに深く入り込み、縛られてきたとは、、、「呪い」に驚愕しながらも、先生がおられ到底解けないことが解放されていくのは心底凄いと身にしみ有り難いです。
12月盛岡コンサートでの銀河鉄道の「プレゼント」のメッセージ、講座での量子力学、物理のお話などから、これまでのことは一体何だったのか？というほど、ひらけて行く何かが楽しく、一見マイナスのことも含め、プレゼントであり、大いなるはたらきと考えることが多くなりました。
そして、お正月の元旦からの途轍もないプレゼントに、深く心より御礼申し上げます。

二日目の今日は、ロームシアターでのコンサートがあり、ご案内し、心して向かいます。
なかなか伺えない幻のコグリョカフェに伺えますのも、ドキドキしています。

すばらしい始まりを、まことにありがとうございます。
本日もどうぞよろしくお願い申し上げます。

天田敬子