KEIKO KOMA Webサロン

きもち


昨日ですが、あるご年配の方とお話をする機会がありました。始めは良かったのですが、段々と昔の社会状況の話になり、するとこちらの気分が悪くなってしまいました。それでも忍耐でお聴きしているとお察しになりお話を終えると立ち去って行かれました。今まででしたら聞けていたことでしたが、何に気分が悪くなってしまったのかと振り返りました。そこで、気持ちが大事なのだとわかりました。相手様がどうお感じになられたか、あるいは、なられているか、それが聞きたいことであることに至りました。人間は、何をしたとかよりも、気持ちを表現し表現されて生きる生き物なのかもしれないと感じられました。その方のお話は、正直自分には「閉塞」に感じたのだと理解します。一度入ったら出られない魚の罠籠のように感じられ、本当は外に飛び出したい衝動がありました。今までのようには生きられないとは、このことからも理解されます。先日、家族のことで悶々とし、家族に「『気持ち』=『命』」なのだよと心の中で訴えていた自分でありましたが、正に日常での気持ちが何よりも最優先で大事と感じられるようになりました。まだまだ自動的に蓋をしがちな所はあります。そのことにも意識的にわかるようにして、どんどんと気持ちを素直に受け止めて行こうとあります。そして、先日の書き込みで、ヘルパーの仕事で あるご利用者の方に「疲れ」を感じていると書かせて頂いたことがありますが、今朝そのヘルパーの仕事がありました。今朝は何と心が軽やかな自分かと感じられ、ご利用者の方ともいい感じでお別れをすることができました。お客様として十分に何をしてさしあげられるかという気持ちがあったと感じます。
ありがとうございます。

田嶋利江子

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結工房にて 熱情 第6弾