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 『高句麗伝説はじまりの日』狛江高句麗伝説に参加させた頂きありがとうございます。

 シンセサイザーの第一音 はじまりの音の瞬間から引き上げられるような体感 地球の胎動 息吹という言葉を感じ、太古の地球 誕生直後の地球からのいのちの壮大なロマン 『大いなる存在 自然のいのちと一つに…』と詠まれる高麗さんの詩と声に深い深い次元 空間を感じました。
 太鼓の音に身体の芯に電気が走るような衝撃を感じ、ギターの音は何層にも何層にも重なって厚みのある固まりに大地が震える体感 好太王様と高句麗軍団の時はエネルギーの固まりが存在するだけで張り詰めた空間を感じる 高句麗のお姫様の詩 風の花の詩では女神様の存在 生と死を一手に引き受けて いのち丸ごと受容れる 包まれるのを感じ…圧巻 聞いた事のない音 強さもエネルギーもただただ圧巻 でありながら優しい状態 座っているだけなのに身体はヘロヘロになり、アンコールのお父様の詩の時には呆然としてしまいました。
が、それで終演にならず、さらに2回目のアンコールは目の前の状態 会場 空間全てがいくつもの次元が重なっているような 丸都山城の詩に過去と今がつながり、先生の音からは未来からの風が吹いて 今いる 存在している事のつながり エネルギーの固まりが世界 宇宙に放出されている 不思議な不思議な体感に涙が溢れてきました。
 頭の想像をはるかに超えた というような言葉しか出てこないですが、超えたどころではない、全く知らない人間の生きてきたエネルギー 過去を想像してこのように暮らしていたのではと…すること自体が全く外れているような 太古の地球から生命が発生して人間が誕生して 全く知らない能力を持った人間の生きてきた道のようなものがあったのだと感じる それがはじまりで今のような、ちっぽけでも足りない小さい小さい生き方ではない 人間の能力がこれから現れるというような すざましい 高句麗伝説の経験でした。

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比叡山工房にて
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雨に潤う朝に
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狛江エコルマホールにて