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 府中の森ウィーンホール コンサート ありがとうございます。

 第一部『新たな流れ』とお聞きして 直後には無意識に近い状態で、『新たな流れ』とはと イメージ 妄想 解釈のようなものがはじまりましたが、”想像できたり、思い描くことができるならば「新たな流れ」とはいえません。’と つづき、笑いが出てきてやめました。先生の演奏される音から何か見つけようとする感覚もありましたが、それも思い描くものと感じ止めると、頭は勝手な事をはじめてしまいましたが、ただ音を聞く事にだけ集中しているうちには、ただただ心地よい感覚になり、ふっと感じた時には、会場の床から地響きのような振動が伝わってきて、先生のピアノの振動というよりは、何か大地が動いてるような感覚になりました。
 第二部”「我が心」といえば 心を対象化してしまい、…”のメッセージ を聞いて、朝つらつら言葉を書いている時に、講座やコンサートで 『自分の枠』が外れたというような言葉を違和感なく使っていたけれど、『自分の枠』と言うと自分の中にある枠という事になるのかと…自分そのものが枠 『自分という枠』が外れる状態が、枠がない状態と感じた事と つながるような、答えを頂いたような 講座で先生がおっしゃっていた『この社会で生きながら抜ける…』という事を感じるように 聞かせて頂いたパイプオルガンの音からは、23日の『高句麗伝説』の時に感じた、世界中の文明がつながるような体感から、遠くに連なる山並みの見える 背の高い木立が並ぶ深い深い緑の森が広がる 渓谷のような光景を感じ…演奏後立ち上がった先生のお召しになっていた、お着物の色 柄と同じー!とびっくりしました。
 小さいときから『ここではない、どこかに行きたい』というのがあり、それが時空超越という言葉と知って、身体があるから時空超越ができないとずっと思っていました。先生の講座やコンサートの体感 経験から、ある時『身体があるから超越できる』と言葉になったけれど、どういうことかはわかっていない、『この社会で生きながら抜ける』というお話し、違和感なく使っていた『自分の枠』という言葉に違和を感じる、『自分という枠が外れる』という事 ’あえて「我が心」といいながら、心は心のままにあらわして…”というメッセージを深く深く感じていく体感 考え続けていきます。
 終演後会場を出た時、目の前に大きなお月様が現れていて…スーパームーン 昨日の深夜から今日がスーパームーンと知りました。
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高麗恵子ギャラリーにて