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ありがとうございます。


6月23日、迎賓館コンサートは、オンデマンドで、後で聞こうと甘い考えでいました。しかし、ライブ配信で、参加したいという要求が抗い難く、前日の22日朝一に午後からの有給を申し出たところ、責任者から、急すぎると激しく叱責されました。
早めに申請すれば、迷惑をかけることもなかったものを、私が判断を誤ったので、責任者の感情的な叱責も甘んじて受け入れておりました。
叱責されたことよりも、ライブ配信が晴れて聞けることがうれしくて、うきうきしながら、夜を明かしました。
その責任者から、朝、「昨夕、主治医から腫瘍がみつかったと聞き、一睡もできなかったので、今日はやすませて欲しい」という連絡がありました。
同じように休みを申し出、同じ夜を明かしたにもかかわらず、時の過ごし方は、雲泥の差なのだと、愕然としました。

先生と高麗さんがおっしゃる、「これからの世の中は、真っ二つにわかれる」というのは、時の過ごし方かもしれないのと、身をもってわかりました。
判断をあやまれば、「心配と不安と恐怖の時」に突き落とされるのです。そして、そこには、何も得るものはなく、時が死に近づいていくだけなのです。
迎賓館のラストの方で「誕生」という言葉が生まれました。
「お誕生日おめでとうございます!」と、拍手していました。

やはり、私は、この美しいピアノが流れる「美しい時」を、美しく楽しく生きていきます。
ありがとうございます。
三村 馨

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