ありがとうございます。

京都での貴重な経験をまことにありがとうございました。
見ていることや意識は氷山の一角にもならない小さな世界であったと、いのちの新しい音に出会わせていただきまして、
自分の体の事も、生まれた場所にどの様な歴史があるのか、興味さえなく、ただ与えられた人生を生きてきただけである事を高麗さんのビデオ講演会に参加させていただき、生まる前から今までの人生を総括の様にお聞きしていました。
いだき講座に出会えた日がどれだけの転換日であったか、そして出会いが全て腑に落ちていき、答えの出る人生になりました。
今年最後の迎賓館コンサートの一席に座らせていただきましてまことにありがとうございました。
一年の生き方が今に集約され、開放頂く貴重な一席は共に生きている魂の皆様を救って頂いている感動の連続でありました。
イタリアで生まれたいだき先生のピアノを目の前に、木の洗練された美しさ留め具や金具の輝きラインが生み出す空間に
ピアノ一台の美しさに、存在を考えさせていただきました。
タモの木の木目の美しさ輝き形そのもの。
そのピアノを迎えるための建物をお考えになられた高麗さんの存在。
第二部のテーマが空間全てを解決くださる存在で在ることを体感させていただきました。
自分の考え付いたテーマは全体の中の一つで在る事も認識し、高麗さんの存在より生んでいただく一言の全てに活動があると経験させていただきました。
自分の内では言葉を音に、音を言葉に、相互の関係が生まれ
はじめる朝です。
高麗さん　いだき先生のお出会いされた今に生きる自分の生命の音を大切にさせていただきます。
八坂の高麗ギャラリーカフエの焼き立ての食パンから新しいはじまりをいただきます！
まことに尊い経験をありがとうございます。

梅本佳代