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あたま一日目


ある造形作家が脳梗塞後で倒れ、一時は大学の講義はおろか、絵すら描くこともできず、良くても車椅子での自宅での生活だろうと告げられた半年のリハビリに入った2ヶ月後から声で文章を書き始め、その後病院のベッドから大学の講義をし、倒れて6ヶ月後には絵が描けるようになっていった。
と語ったインタビュー記事をつい先日読んだばかりでした。その方はリハビリといっても、あの時の自分と今の自分は同じではないこと、リハビリ中は常に発見の連続であったことなど、を経験した後、常に新たな「私」であることを意識することさえできれば「新しいシステムとして組成、蘇生できるかどうか」という「可塑性」に向かってひらかれていることができる。といった内容を話されていました。読んでる最中は、素晴らしい変化と変容を遂げられた作家の話に感動しっぱなしでした…がどこか腑に落ち切らないところがありました。脳、外的刺激、といったところでの限界でした。

コンサートでは、あたまとは愛であり、愛の経験によって更に働き出すことを分かりました。
この経験をもって初めて人間としての一歩を始められる事ができると。あたま一日目始まりました。ありがとうございます。

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いだき京都事務所にて