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「美」KEIKO KOMA’S CONFERENCE に参加して 1


「高句麗」という国を初めて知ったのは、中学か高校の歴史の授業の時でした。その時の授業の内容は全く記憶に無いのですが、その漢字から、その響きから、不思議と高句麗という国が美しい国という印象だけが残っていました。大学では英文学を専攻していましたが、留学先では美術史を専攻しました。美しいことの歴史を知りたい気持ちがありました。大学の図書館の美術のセクションで文献を探したり、読んだりする日々が続きました。偶然手に取ったアジアの美術の画集を広げた時、とても驚きました。墨で書かれた書や、古代アジアの美術品に感動しました。後に、それらは高句麗伝来のものと知りました。静かな図書館の本棚に囲まれた空間でそれらを見たとき、日本に帰りたいと初めて感じました。もっと知らないといけない、精神があると感じました。帰国ししばらくして、中学、高校、大学と、ずっと一緒の友達の紹介でいだきに出会わせていただきました。次第に、点と点がつながり線になるように、ひとつひとつが鮮明に見え始めました。導かれるように出会わせていただいていることに気づきはじめました。いだきしん先生と、高句麗を築いた王様、始祖東明王様の直系のご子孫である、高麗恵子さんに出会わせていただけたのです。奇跡的な出会いと感じると同時に、内側を辿ると、生命は求め続けていた出会いと分かります。(つづく…)

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内面性
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