「本音で生きて下さい」講演会に参加できて

　本音で生きて下さい「いだきについて」講演会、ありがとうございました。
　最近はなかなか参加できずにいました。久しぶりに伺った高麗恵子スカイロケットセンターは、高麗恵子さんの美しい作品にあふれ、いつもながら、その製作量にも作品の美しさにも圧倒されます。一人一人、一人として同じ人間はいない、世界でただ一人のその人にピッタリの作品に出会える場と感じます。作品に出会えることも、本当に幸せと感じ、人の幸せのために心から活動し続けている高麗さんだからこそ創作できる美しさと感じます。
　私にとっては、「本音で生きて下さい」というポスターに出会えたところから、人生が全く変われたのですから、この言葉にも心から感謝しています。
　体調が悪くて、毎日毎日、朝から晩まで、だるい、だるい、としか日記に書けなかったころ、死にたい気持ちがありました。自分はこの世で、生きている意味はあるのか？家族や社会のお荷物になってまで生きていくのか？
　まだ幼い子供たち、この子たちのために、生きていかなくては。元気にならなくては。その気持ちが私を生かしてくれました。
　私は、元気になれるところを探し求めました。探し求めた旅の途中に、熊本のあるお店の前に「本音で生きて下さい」という大きなポスターが貼ってあったのです。ひきつけられました。私は本音で生きてこなかったから、病気になったのではないか。そう感じていたところだったから、ずばり、「本音で生きて下さい」という言葉に、磁石のように吸い寄せられました。
　このポスターと出会えたおかげで、高麗恵子さんが開催されておられるコンサートに参加でき、「いだき講座」を受講でき、人生が全く変わりました。以前は、決められた生き方のレールの上を歩かなければならないと感じていました。それが当たり前の生き方かと思っていました。今は、足かせがなくなって、自分次第なので、自分を何とかしないとと、感じています。人や社会を恨んだことからも、抜け出せることは、真の喜びです。
　内面の美しさ、人間として、本当に美しい方に出会えた喜び、生きる希望。人間は捨てたものではないんだと、思えることが有難くてなりません。
　誠にありがとうございます。