KEIKO KOMA Webサロン

「新しき道」、「新しき表現」の探求


10月1日、6日から8日までのいだきしん先生のメッセージ集を連ねて写経ならぬ写文としてなぞり、書いたものを何度も読み込んで、見えてきたことを昨日のコンサートまでに何度も手を入れて自分のノートに描いていました。先生の言葉や文章をお借りしてのわたしの編集文ですので、このまま出して良いものかと迷っていましたが、昨日の「天常立尊」の登場で自分が感じていたことや整理したかった天地開闢からいだきしん先生が成されてきたことにつながる大きな流れを感じました。そこで、かつて「他者の作品を通して己を語る」新たな批評ジャンルを生み出した小林秀雄さんにヒントを得て、書いてみました。文章は「批評」というものではなく、このような表現を何というのか今は分かりませんが、この前文付きの文章表現なら成立するのではないかと考えました。

或る国のはじまりの物語
「愛の戦略」の源の国、高句麗。天を祀る日、初代東明王の母上を神座に祀り、遥か東方にそらみつ大和を望む。子どもたちが自由に遊び、人間のありのままに生きる「大和」は国のまほろば・・、しかしある時、「惣然と消えた」という。・・・時は流れて・・、神々まで隠してしまった日本の現代社会。「磯城嶋の大和の国は言霊が助くる国」と言われ、ある時までは日本の中心だった大和。長い長い歳月を経て、・・、言霊の力で生き返り、大和の魂甦る兆しが・・。神まで顕した言霊の力を得て、存在顕す生き方を即生きる「人間」がこの地上にあらわれます。人間生命の土台を胎児期から見直し、尊い人間生命を生きて、新たな命の土台づくりはじまる奇跡の連続・・。言葉は命、命は言葉、しかし人々の言葉と命の言葉の乖離はまぬがれず言霊の力に大きな限界が立ちはだかります・・。・・・筆舌に尽くし難い困難艱難を経て奇跡は奇跡を生み、遂に誕生したピアノインプロヴィゼーション。意外にも西洋楽器による言霊を超えた音霊の世界拓かれ、世間に合わせて生きる人間には到底理解不能な新しい空間が広がります。天を祀る高句麗の御子孫にはじまり、音霊に触れる人間は徐々に増え、古い生命に新しいいのち生まれ、日本、世界、宇宙へ、・・時空を超えてDivine Ages 始まる。天地開闢の時、国の土台をつくった国常立尊。その源流からの「ちから」を得て、一人一人の生活の土台、仕事の土台、命の土台を創り直す時を迎える。音霊のちからは全く新しき真の愛。そして10月12日三鷹にて天常立尊あらわる・・・。(敬称、尊称等は略させていただいています)

この文章を書く作業によって9月30日の府中どりーむホールの「新しき道」の意味をより深く考えるプロセスとなっていました。道は実践法則であり、道を行う主体によってつくられる道が「道」であることを学びました。そしてこの10数日間、ノートに書き込みながら考え、「新しき道」は内のこと、外のことをわかり、全体性と繋がってこそ産み出せるとあらためて答えが出ました。「いのちのちからと神を繋ぎ一体化するのが人間」とかつて表現した自分の文章もいだきしん先生のメッセージや言葉を活用させていただいてのものでした。作家は優れた作家のコピーからはじまるとも聞きます。今回の作業はその応用ではじめたことでした。ただ、その繋ぎ合わせる主体は自分であり、実践法則を身をもって探求しているのも一人の人間、自分です。内と外、全体性の中で自分といういのちが資質をあらわしてこの世界で生きる「新しき道」を創造するプロセスとして書かせていただきました。
いつも次々と溢れ出る尊い経験をありがとうございます。

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