コロナ禍の絆
コロナ禍のコンサートは未知の連続でした。未知のウイルスなのだから仕方ないけれど、自粛でどこも20時閉店、寒さ暑さと課題をクリアしながら、演奏してくださる先生や開催してくださる高麗さんや会場整備をしてくださるスタッフの方々のお気持ち共に向かっている感じでした。
居合わせた受講生と一緒に外でお弁当食べたこと、マスク越しにがんばろうねって言葉交わさずとも自然に共に在ったこと、何気ないひとときが心温まる経験でした。
経済的にも不安定なコロナ禍に本当に大変な経済状態で参加する受講生をいつもハラハラしながらみていたけれど、まさか自分もそんな状態を経験するとは思ってもみませんでした。
京都でのコンサートとシリア上映会をこれはもうどうあっても無理と諦めた時に、その受講生からもらった言葉…
お金はいくらでも稼げるけど、先生のコンサートはその時しかないからね
がむしゃらに向かってみようと心改めて、決めればやれるということに改めて気付かされた経験でした。
コロナ禍ではないけれど、マーブリングにも助けられました。初めの頃はとにかくスカイロケットに辿り着けない…ない道を行けとナビが伝え、ぐるぐるしていると輝くマーブリングを纏う受講生のお姿が!探偵のように跡をつけたのは言うまでもなくです。ありがとうございます。